NHK大河ドラマ『どうする家康』『青天を衝け』がプライム見放題になった背景と今後の展望

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近年、NHKの大河ドラマがインターネット配信で手軽に楽しめるようになってきました。しかし通常、NHK大河ドラマをAmazonプライムビデオで視聴するには「NHKオンデマンド」への追加加入が必要でした。ところが2025年夏頃から状況が一変します。

松本潤さん主演で話題になった2023年放送のNHK大河ドラマ『どうする家康』が、追加料金なしのAmazonプライム会員特典として全話見放題で配信されたのです。2025年8月初旬のことです。

さらにその後、大河ドラマ『青天を衝け』(2021年放送、吉沢亮さん主演)もプライム特典に加わりました。これらは従来の常識を破る動きであり、NHKとAmazonの間に新たな提携や戦略があるのではと注目を集めています。

そこで本記事では、NHK大河ドラマがAmazonプライムビデオで見放題になった背景に迫り、NHKとAmazon双方の思惑や契約について分析します。

また、2025年に本格始動したNHKの新配信サービス「NHK ONE」との関連性や、今後のNHK作品配信の展望についても考察します。NHKオンデマンド時代からの流れを踏まえ、視聴者にとって何が変わり何がメリットなのか、大きな視点で紐解いていきましょう。

この記事でわかること

  • NHK大河ドラマ『どうする家康』『青天を衝け』がAmazonプライム会員特典で見放題配信された背景と理由
  • NHKとAmazonの間で考えられる提携・契約内容と双方のメリット、今後の協力関係の可能性
  • 2025年10月に運用スタートした「NHK ONE」を含むNHKの配信戦略との関係性や、今後他の大河ドラマ配信に関する展望

なお、NHK大河ドラマ『どうする家康』(主演・松本潤)、『青天を衝け』(主演・吉沢亮)の2つのドラマは、Amazonプライムの30日間無料体験を活用することで、今すぐ、Prime Videoで楽しむことができます!

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目次

従来のNHK大河ドラマ配信:NHKオンデマンドとAmazonの関係

まず、これまでのNHK大河ドラマ配信の一般的な形態を整理しておきます。

NHKは自社の番組を提供する有料配信サービス「NHKオンデマンド」を運営しており、大河ドラマや朝ドラ(連続テレビ小説)などの人気作品もこれで視聴できます。

NHKオンデマンドは月額990円(税込)の“まるごと見放題パック”を提供しており、このパックに加入すれば配信中のNHK番組約1万6000本が見放題となります。大河ドラマや朝ドラの過去作も含まれるため、NHK好きには魅力的なサービスです。

一方、Amazonプライムビデオにも「NHKオンデマンド」チャンネルが存在します。

これはAmazonプライム会員(月額600円程度)向けの追加サブスクリプションで、Amazon上でNHKオンデマンドに登録・視聴ができるものです。

プライム会員であっても、このNHKオンデマンド(月額990円)に別途加入しなければ、基本的にNHKの大河ドラマや朝ドラをプライムビデオで観ることはできませんでした。視聴には常にNHKオンデマンドの追加料金が必要だったのです。

例えば、2023年放送の大河ドラマ『どうする家康』をインターネットで見逃し視聴したい場合、U-NEXT経由やNHKオンデマンド公式サイト、あるいはAmazonプライムビデオ上のNHKオンデマンドチャンネルに加入するのが一般的な方法でした。プライムビデオ内に作品ページ自体は存在しても、「NHKオンデマンドで視聴可能」という扱いで、プライム会員特典としての見放題対象作品ではなかったのです。

このように「NHKオンデマンド=有料追加サービス」という構図が長年続いてきました。

要するに、AmazonプライムビデオはNHKオンデマンドを提供する“場所貸し”的な位置づけであり、視聴者は結局NHKに月額料金を支払ってコンテンツを楽しむ形です。

NHKにとっても、自社プラットフォーム以外で加入者を増やす手段としてAmazonを経由することにメリットがありました。

一方、AmazonとしてもNHKの豊富なコンテンツを自社プラットフォーム上で提供できることで、ユーザーの囲い込みにつなげてきたわけです。

『どうする家康』『青天を衝け』がプライム見放題になった流れ

そんな中、先述した通り、2025年の夏にこの常識を覆す出来事が起こります。

NHKオンデマンドへの追加加入なしで、NHK大河ドラマがAmazonプライム会員特典の見放題作品として提供されたのです。

最初の大きな転機となったのが、大河ドラマ『どうする家康』。『どうする家康』は2023年に放送された徳川家康の生涯を描く作品で、人気グループ嵐の松本潤さんが主演を務めたことでも話題となりました。

この作品がAmazonプライムビデオにおいて、2025年8月からプライム会員なら追加料金なしで全話視聴可能となりました。従来はNHKオンデマンド扱いだった大河ドラマが、初めてプライムビデオの見放題作品に切り替わった瞬間でした。

この配信形態の変化は視聴者にとって非常に衝撃的でした。

実際、ネット上でも「プライムビデオで『どうする家康』が無料で全話見られるようになっている!」と驚きや喜びの声が上がりました。

個人ブログでも「基本的に大河ドラマはNHKオンデマンドに別加入しないと観られないのに、今回の『どうする家康』はプライム会員特典として全48話が追加料金なしで観られるようになっている」と驚きを持って報告されています。

『どうする家康』がプライム見放題となった翌月には、もう一つの大河ドラマが同様の動きを見せました。

2021年放送の大河ドラマであり、日本資本主義の父と称される渋沢栄一の生涯を描いた『青天を衝け』です。吉沢亮さん主演で幕末から明治にかけての激動期を描いたこの作品も、2025年9月よりAmazonプライム会員特典として全話見放題配信が開始されました。

また、大河ドラマではないですが、同時期に次のNHK朝ドラもPrime Videoの見放題作品になりました。

  • 『カーネーション』
    • 2011年10期ドラマ、主演・尾野真千子
  • 『まんぷく』
    • 2018年10期ドラマ、主演・安藤サクラ
  • 『舞いあがれ!』
    • 2022年10月ドラマ、主演・福原遥

これらの作品は、期間限定ではなく恒常的な見放題作品として提供され始めたたのです。

これはNHKとAmazon双方にとっても初の試みです。

NHK大河ドラマやNHKテレビ小説がNHKオンデマンド以外で、しかも追加料金なしで公開されるのは極めて異例です。視聴率や話題性の高かった比較的新しい作品が選ばれている点からも、何らかの戦略的意図や契約が背景にあることは明らかです。

では、なぜこのような配信が実現したのでしょうか。その裏には、NHKとAmazon双方の思惑が一致したWin-Winな関係がありそうです。次の章で詳しく分析してみましょう。

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NHKとAmazonの狙いとWin-Win関係とは?

『どうする家康』『青天を衝け』、あるいは、『カーネーション』『まんぷく』『舞いあがれ!』がプライム会員の見放題作品となった背景には、NHKとAmazonの間で何らかの契約や合意が存在すると考えられます。

公式に「提携」と銘打った発表こそありませんが、両者の利益が合致した結果と見るのが自然でしょう。考えられるポイントを整理します。

NHK側の狙い

NHKにとって、自社コンテンツを外部プラットフォームで無料同然に提供するのは大胆な決断です。

その狙いの一つは、より多くの視聴者層にリーチすることでしょう。近年テレビ離れが進み、NHK受信料を払っていない若年層も増えています。NHKオンデマンドは有料とはいえ、認知度や利用率は限られていました。

そこで圧倒的会員数を持つAmazonプライム上で人気作品を無料提供することで、NHK作品に普段触れない層にもアプローチできるわけです。

特に松本潤さん主演の『どうする家康』は若年層や海外ファンにも訴求力があり、Amazonでの見放題入りはNHKコンテンツの宣伝効果として大きいでしょう。

また、NHKの追加収入源としての側面もあります。

NHKは受信料収入が主体ですが、番組販売やライセンス供与による収益も得ています。過去にも大河ドラマのDVD・ブルーレイ販売や、Netflixなど海外配信向けに作品を供給した例があります。

Amazonに対しても『どうする家康』等の配信権を一括供与することで、ライセンス料収入を得ている可能性が高いです。視聴者から直接料金を取らずとも、Amazonからの契約料でNHKにはメリットがあるわけです。

いわばNHKオンデマンドで個人から990円ずつ集める代わりに、Amazonという大口顧客からまとまった対価を得るモデルとも考えられます。

さらに、NHKとしては将来的なブランディングやファン獲得も意識しているでしょう。

大河ドラマはNHKの看板コンテンツですが、テレビで見逃した人が違法動画サイト等で見てしまうケースもあります。それよりは公式にプライムで提供する方がNHKのブランド価値維持につながりますし、「面白かったから次の大河はリアルタイムで見よう」「NHKオンデマンドでも他の作品を見てみよう」という誘導効果も期待できます。

Amazon側の狙い

一方、Amazonにとっては日本市場向けコンテンツの強化が大きな目的でしょう。

プライムビデオは世界展開していますが、日本国内で会員数を伸ばし維持するには、国内の人気番組を充実させることも重要です。

NHKの大河ドラマや朝ドラは年代問わず人気が高く、「定番だけど配信では見られないコンテンツ」でした。それがプライムの見放題に加わることは、他社配信サービスにはない大きな差別化要素になります。

例えばNetflixやDisney+ではNHK大河は視聴できませんから、NHKファンにはAmazonプライムが魅力的に映ります。会員の囲い込みや新規獲得につながるキラーコンテンツになり得るわけです。

また、AmazonはPrime VideoチャンネルとしてNHKオンデマンドを提供してきた経緯があるため、NHKとの関係性や交渉チャネルを既に持っていました。その延長線上で「特定の作品をプライム特典に」という交渉が成立しやすかったとも考えられます。

さらにAmazonにとって、大河ドラマは年間50話前後もあり1作品で大量の視聴時間を稼げるコンテンツです。見放題に入れるコストに見合うだけの視聴エンゲージメントや話題性が見込めるため、出資する価値があると判断したのでしょう。

Win-Winの関係

以上を踏まえると、NHKとAmazonは互いに得るものが大きいWin-Winの関係を築いたと考えられます。

NHKはライセンス収入や若い視聴者層への訴求を得て、Amazonは会員サービスの充実や独自コンテンツ強化を果たす。視聴者にとっても、追加料金なしで高品質なNHKドラマを楽しめるメリットがあり、三者に利点がある形です。

具体的な契約内容は公表されていませんが、推測されるのは期間限定ではなく恒常配信である点です。2025年11月現在、『どうする家康』『青天を衝け』はいずれもプライムで見放題継続中であり、「○月○日まで」のような期限表示もありません、少なくとも、本記事公開日現在では。

これは単発のキャンペーンではなく、長期的なコンテンツ提供契約である可能性を示唆します。AmazonがNHKから一定期間または半永久的な配信権を購入し、自社サービス内で独占見放題提供している形でしょう。

実際、Amazonの公式発表でも「見放題独占配信」と明記されており、他の定額配信サービスでは提供していないことがわかります。

以上のように、今回のNHK大河ドラマ見放題化は双方の戦略が合致した結果といえます。

では、この動きは今後どのように発展していくのでしょうか。そしてちょうど2025年10月にスタートしたNHKの新サービス「NHK ONE」とはどのような関係があるのでしょうか。最後にその点を考察します。

NHK ONEの始動と今後の展開:さらに広がる配信戦略

2025年10月1日、NHKは新たなインターネットサービス「NHK ONE」を開始しました。

NHK ONEはこれまでのNHKプラスやNHKニュースサイトなど複数のオンラインサービスを統合し、テレビ番組の同時配信や見逃し配信、ラジオ、ニュース記事まで一元提供する総合プラットフォームです。

NHK ONE最大の特徴は、NHK受信契約者であれば追加負担なしで利用できる点にあります。つまり受信料を払っている視聴者は、テレビだけでなくネットでもNHK番組が楽しめるようになるのです。

このNHK ONEの登場により、NHKは自前で配信インフラを強化し、受信料の価値を高める方向に舵を切ったと言えます。

同時配信や1週間の見逃し配信はNHKプラスでも行っていましたが、NHK ONEではそれを発展させ、より多彩なコンテンツや便利機能(地域設定によるローカル番組閲覧、強化された検索機能など)を提供しています。NHKとしては「受信契約者に対するサービス充実」が使命であり、NHK ONEはその切り札です。

一方で、NHK ONEは基本的に受信契約者以外は利用できません。契約のない人が利用すると、ログイン時に契約手続きが促される仕組みです。つまり、NHKにお金を払っていない層には直接リーチしにくいという課題も残ります。ここで、AmazonプライムでのNHKコンテンツ提供が持つ意味が再び浮上します。

今回、『どうする家康』『青天を衝け』といった人気大河ドラマをNHK受信契約者以外も多く利用するプライムビデオ上で無料開放したことは、NHKにとって非契約層への間接アプローチになっています。

例えば普段NHKを見ない若者がプライムで『どうする家康』を観てファンになり、「次の大河(例: 2025年放送の『べらぼう』)はリアルタイムで観てみようかな」と思うかもしれません。

そうなればテレビやNHK ONEで視聴する際に受信料支払いへとつながる可能性もあります。AmazonプライムはNHKにとって一種のプロモーションの場として機能している面もあるでしょう。

また、今後のNHK作品の配信展開として考えられるのは、今回のような提供作品の拡充です。2025年8~9月にかけて、Amazonプライムに対し、大河2作品と朝ドラ3作品が投入されましたが、それ以降2025年11月現在まで新たな大河ドラマの追加は確認されていません。

現状、見放題となっているのは大河の『どうする家康』『青天を衝け』の2作と、朝ドラの『カーネーション』『まんぷく』『舞いあがれ!』の3作に留まっています。

これはトライアル的に様子を見ている可能性があります。両作品の視聴データや反響を分析し、AmazonとNHKが効果を測定している段階かもしれません。

もし結果が好調であれば、今後他の過去大河ドラマが追加投入される可能性も十分あります。たとえば近年人気の高かった大河の『鎌倉殿の13人』(2022年放送)や『真田丸』(2016年放送)などが候補になるかもしれません。

実際、NHKオンデマンドではそれらも配信中であり、Amazonプライム上での作品ページも存在しています。これらが突然プライム特典に切り替わる日が来るか注目です。

ただし注意すべきは、NHKがすべてのコンテンツを外部に出すわけではないという点です。

NHK ONEの開始によって、自社サービス内で提供できる部分はそちらに注力するでしょう。NHKとしても受信料との兼ね合いで、あまりに自前サービスを軽視すると批判を招きかねません。そ

のため、今後も最新作の見逃し配信や直近の大河ドラマはNHK ONE/オンデマンド中心としつつ、放送から一定年数経過した作品や特定の人気作をAmazonなど外部プラットフォームで解禁する方針ではないかと考えられます。

実際、今回見放題化された『青天を衝け』(2021年)や『どうする家康』(2023年)は放送終了から1~2年経ってからの開放でした。これにより、放送直後~1年間はNHKオンデマンドで収益化し、その後はライブラリー資産として二次活用するというサイクルが見えます。

今後も同様に、放送終了後しばらく経った作品が順次プライムに投入される可能性があります。

もしこれが定着すれば、NHKオンデマンドに加入しなくても数年待てばプライムで見られる、といった構図にもなり得ますが、NHKとしてはその数年のタイムラグで受信料契約やオンデマンド加入を促す狙いでしょう。

業界全体への影響としても、このNHKとAmazonの動きは興味深いものがあります。他のテレビ局系配信(TVerや各社の見逃しサービス、HuluやParaviなど局系サブスク)に対し、NHKが一歩踏み出した形だからです。

NHKは公共放送ゆえに営利企業との協業に慎重な面もありましたが、時代の流れに合わせて柔軟にコンテンツ流通を図っていることが伺えます。民放各社も人気ドラマをNetflixやプライムに提供する例が増えていますが、NHKが自局人気番組の見放題提供に踏み切った意義は大きく、今後の放送局と配信プラットフォームの提携モデルとして注目されるでしょう。

とくに、2025年から、Netflixがリアルタイムで放送している民放ドラマのいくつかが配信されるようになりました。このように、新しい連携を模索しているのはNHKとAmazonだけではありません。このようなNetflixの動向なども、今後のNHKやAmazonの戦略に影響をすることになるでしょう。

いずれにしても、私たち視聴者にとっては、好ましい変化が起き始めているのかもしれません。

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本記事公開日現在で、Amazonプライムビデオの見放題で楽しめるNHKの大河ドラマ、同テレビ小説は次の作品です。

  • 大河ドラマ
    • 『青天を衝け』主演・吉沢亮
    • 『どうする家康』主演・松本潤
  • テレビ小説
    • 『カーネーション』主演・尾野真千子
    • 『まんぷく』主演・安藤サクラ
    • 『舞いあがれ!』主演・福原遥


筆者 taoもお薦めのこの5作品ですが、Amazonプライムの30日間無料体験を活用することで、今すぐ、Prime Videoで楽しむことができます!

繰り返しになりますが、筆者 taoが本ブログで書いた、次のタイトル記事で丁寧に説明しています!

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NHKとAmazonの連携に関するFAQ

できるかぎり本文と重複しない内容で、NHKとAmazonの連携に関するQ&Aをまとめてみました。

  • Q1. 従来、NHK大河ドラマをネットで見るにはどうすればよかったの?
    • A1. NHKの公式配信サービス「NHKオンデマンド」に加入する必要がありました。Amazonプライムビデオ内にもNHKオンデマンドチャンネルがありますが、月額990円を別途支払って視聴する仕組みで、プライム会員特典ではありません。
  • Q2. 『どうする家康』がAmazonプライムで見放題と知ったけど、それはいつから?
    • A2. 『どうする家康』は2025年8月1日からAmazonプライム会員特典で全話見放題になりました。それ以前はNHKオンデマンドで有料配信されていましたが、この日以降プライム会員であれば追加料金なしで視聴できます。派手なアナウンスもなかったのですが、Amazonプライムビデオユーザーのなかには気づいた人も多かったようです。筆者 taoもすぐに気づいて、別で運営しているブログで記事を書きました。
  • Q3. 『青天を衝け』もプライムで無料と聞いたけど本当?
    • A3. 本文にも書きましたが、2025年9月1日より、大河ドラマ『青天を衝け』もAmazonプライム会員なら追加料金なしで全話視聴可能となりました。そして、これも本文に書きましたが、気づいたら、NHK朝ドラの3作品『カーネーション』『まんぷく』『舞いあがれ!』も見放題に加わっていました。
  • Q4. 期間限定配信ですか?いつまで無料で見られますか?
    • A4. 現状、期間限定との案内はなく恒常的な見放題配信と思われます。Amazon公式発表でも「見放題独占配信」と表現されており、終了日が明示されていません。ただし将来的に配信契約の更新がなされなければ見放題から外れる可能性はゼロではないので、早めに視聴しておくのがお勧めです。
  • Q5. NHKオンデマンドと比べて何が違うの?
    • A5. NHKオンデマンドはNHKの番組約1万6000本が見放題になる有料サービス(月額990円)で、最新の大河ドラマや朝ドラも放送当日から視聴できます。一方、Amazonプライムで見放題になった作品は一部の過去作に限られ、放送直後の最新作は含まれません。またNHKオンデマンドではニュースやドキュメンタリー、教養番組なども幅広く視聴できますが、プライム特典になっているのはドラマ作品のごく一部のみです。
  • Q6. NHKとAmazonは提携したの?正式発表はあった?
    • A6. 公式に「業務提携」という発表は特にありません。しかしAmazonのプレスリリースでNHK大河ドラマがプライム会員特典に加わる旨が案内されており、実質的にコンテンツ提供契約が締結されたと考えられます。今後も必要に応じて個別のコンテンツ契約を結ぶ形で協力していく可能性があります。
  • Q7. NHK ONEってなに?今回の件と関係あるの?
    • A7. NHK ONEは2025年10月にスタートしたNHKの新しいネットサービスで、NHKプラスを発展統合したものです。受信契約者は追加料金なしでテレビの同時配信や見逃し番組、ニュース記事などを利用できます。NHK ONE自体はNHK内部のサービスですが、NHKが自前で配信を強化する一方で、外部プラットフォーム(Amazonプライム)も活用しているのが現状です。NHK ONEでNHKファンを満足させつつ、プライムで非契約層にもリーチするといった住み分けが行われていると考えられます。
  • Q8. AmazonプライムでNHK番組を見るのに受信料は必要ないの?
    • A8. 現状、AmazonプライムビデオでNHK作品を視聴する際に受信契約の有無は問われません。つまり受信料を払っていなくても、プライム会員であれば見放題作品は観られてしまう状況です。NHKとしては受信契約者以外にも番組を広めたいという意図がある一方で、この点については議論の余地があります。ただNHK ONEでは契約が求められるため、全番組を無条件にネット提供しているわけではありません。
  • Q9. 今後、他の大河ドラマやNHK番組もプライムで見放題になる?
    • A9. 見放題作品が増える可能性はありますが、今のところ増える旨のアナウンスはありません。人気の大河ドラマでも、例えば直近放送の『光る君へ』(2024年放送予定)などはすぐには無料にならないでしょう。NHKオンデマンドでの展開が一巡した後、数年遅れでプライム見放題に移行するようなケースが今後増えるかもしれません。視聴者としては引き続きAmazonの新着ラインナップ情報をチェックしておくと良いでしょう。
  • Q10. NHKと他の配信サービスの連携状況は?Netflixや他では観られないの?
    • A10. 現時点で、NHKの大河ドラマや朝ドラが見放題で観られる定額配信サービスはAmazonプライムビデオ(+NHKオンデマンド)だけです。Netflixやディズニープラスなどでは提供されていません。一部のNHKドラマが海外向けにNetflixで独占配信された例はありますが、国内視聴においてはNHKオンデマンド系統が中心です。Amazonプライムとの協業はその意味で画期的と言えます。

まとめ

NHK大河ドラマがAmazonプライムビデオで追加料金なしの見放題作品になった背景には、NHKとAmazon双方の戦略的な思惑がありました。

これまでNHKオンデマンドに加入しなければ視聴できなかった大河ドラマ『どうする家康』『青天を衝け』が、2025年に相次いでプライム会員特典となったのは、NHKにとっては新規視聴者層開拓とライセンス収入確保、Amazonにとっては国内コンテンツ強化と会員満足度向上というWin-Win関係によるものです。

この協業により視聴者は気軽に良質なNHKコンテンツを楽しめるようになり、大きな恩恵を受けています。

今後もこの流れは緩やかに続く可能性がありますが、NHKは同時にNHK ONEという自社配信サービスを本格化させており、受信料契約者へのサービス充実も図っています。

つまりNHKは、自前のプラットフォームで最新作を提供しつつ、過去の人気作はAmazonなど外部とも連携して配信するハイブリッド戦略を取っていると考えられます。

視聴者としては、見逃していた大河ドラマを手軽に観られるチャンスが広がりつつあり、今後他の作品が追加されるか注目と言えるでしょう。

急速に進むメディア環境の変化の中、公共放送NHKと巨大プラットフォームAmazonのコラボレーションは今後のひとつのモデルケースとなりそうです。

テレビとネットの境界が薄れる時代において、NHK大河ドラマが我々の目に触れる経路も多様化しています。

その背景を知ることで、より賢くコンテンツを楽しめるのではないでしょうか。今後もNHKとAmazonの動向から目が離せません。

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